●安易な配置換えは危険
こんにちは、丹野祐子です。
外資系の銀行に勤めていた頃、突然、8歳年上の先輩と仕事を交換!という命令が社長からでたのです。
社員が10人程度の小さな銀行だったので、本当に社長の一言。
私はコンプラアンスから経理に。
でも私は一時の配置転換、社長の気まぐれで、いつかコンプラアンスに戻れると思っていたのです。
だから最初は真剣に経理の仕事は覚えようとしなかった。
先輩もそうです。
ところが、3カ月ぐらい経ったらどうやら配置換えはずっとらしいということが分かったのです。
そこで何が起こったか?私より100倍仕事ができる8歳上の先輩が転職してしまったのです。
この失敗、歯科医院で上に立つ者になったとき、私もやってしまいました。
皆が同じ仕事ができたほうがいい、良かれと思っての配置換え。
残った片方はいずれ元のポジションに戻れると思っているから真剣ではない、片方は辞めてしまう。
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