●最高のリーダは何もしない。
こんにちは丹野祐子です。
昨晩は「最高のリーダーは何もしない」の著者藤沢久美さんの講演、座談会に参加してきました。
「何もしない」と「放任」についての議論が行われ、「何もしない」はスタッフを信じ後ろから見守る、「放任」とは信じない、無関心。
ある経営セミナーに半年参加したとき、私は半年間「指示命令をしない」という宿題を与えられました。
指示命令をしないから海外に1カ月行って遊んだのか?そうではなく「どうしたらいい」「なんでそう思う?」と問いかけた。
指示命令をしなくなった翌月、過去最高の売上を達成しました。
経営者は頑張れば頑張るほど外から評価されるので、さらに頑張ることができる。
ではスタッフは?経営者が新たなニンジンをぶら下げないと頑張れないのです。
新たなニンジン探しに疲れていませんか?
「うちのスタッフはモチベーションが低い」経営者とスタッフの間に温度差はありませんか?
もし120%のエネルギーで毎日指示命令を出しまくっているとしたら、半分のエネルギーで覚悟を決め一旦指示命令を辞めてみる。
経営者は答えは分かっている。
でもあえて、どうしたらいいか?聞いてみる。分からないと言われたら、明日また聞くねとしつこく意見を求める。
そうすることで自然とスタッフに考える力が付き、考えることのできる集団は強いのです。