●どうしたらできるようになるかな？

 

こんにちは、丹野祐子です。

 

何度も教えたのにスタッフがその仕事をできないとき

 

「なんで出来ないの？」

 

と言ってしまったことはありませんか？

 

 

東洋経済ＯＮＬＩＮＥに面白い記事が載っていました。

 

日本アンガーマネジメント協会認定ファシリテーター小林浩志さんの記事。

 

「ゆとり部下」に泣かされる人は、何が問題か、指示の方向性を誤ると自分も組織も疲弊する。

 

「なんで出来ないの？」ではなく

 

「どうしたらできるようになる？」

 

どうしたら、途中で辞めてしまう仕事を継続できる？

 

どうしたら、仕事に興味をもってくれる？

 

最初は「分からない」と言われるでしょう。

 

そしたら「明日続きを聞かせてね」と、そして明日必ず聞き翌日も「分からない」と言われたら、さらに時間を与える。

 

そして重要なのは諦めない事。先生しつこいな、と何か提案をしてくれるはずです。

 

また怒りそうになったら「自分が起こるパターン」書きだしてみましょう。

 

すると「似たようなタイプ」に「似たような状況」で「似たようなこと」を言っていることが分かります。

 

部下と衝突する前に、一言感謝の言葉「ありがとう」を加えてみる。

 

自分の凝り固まった行動を意識的にちょっと変えてみる。

 

人の欠点を探す作業はエンドレス、人の長所を探す作業は感性を高めるそうです。

 

相性が合わないスタッフや離れた世代に「ゆとり」だからと一括りにしてしまう、またはあの子は「ゆとり」だからと自分の中でなかったことにしてしまうのはやめませんか。

 

「どうしたら●●できるのか？」と「ありがとう」で素晴らしい経営者とスタッフの関係を築きましょう。

 

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