NHKの「100de名著」のアドラーにはまりまして
最近アドラーに関する本を読みあさっています
アドラーは心理学者でして
彼の言葉には経営に関する沢山のヒントがあります
アドラーが1920年代に、こう言ってます
「一緒に仲良く暮らしたいのであれば、互いを対等の人格として扱わなければいけない」
医院に置き換えると
「医院のスタッフと仲良くしたいのであれば対等の人格として扱わなければならない」
そんなのできてるもん~
と思ったのですが
100分de名著でアドラーの解説をしていた哲学者でカウンセラーの岸見一郎氏が
「従業員さんに〇〇できるようになって良かったね!」と褒めることは「従業員さんと対等な立場ではない」
従業員を褒めると言う行為は
経営者>従業員
という対等ではない関係だそう
スタッフさんが新しいことができるようになったとき
「ありがとう」
と感謝する=対等な関係
だそうです
目上の人から「ありがとう」と言われて嬉しい気持ちになった経験はありませんか?
褒めるのが上手じゃなくて・・・
という方は是非
「〇〇さん、ありがとう」という一言でスタッフさんにきっと気持ちが伝わると思います