患者さんにメンテナンスの自費化について
「〇〇県では保険でメンテナンスを請求できなくなったんです」
と説明したらどうでしょう?
患者さんにとっては、あまり関係のない話、医院都合の話です
例えば
メンテナンスが自費になると
「歯石除去が上下同日にできるんです、通院回数が減ります」
「毎月メンテナンスに来ていただいてもいいんですよ」
「こちらの器械で歯石を除去できます、超音波苦手でしたよね」
「オフィスホワイトニングも歯石除去後にしましょうか」
いかに患者さんがお得になるかを押した方がすんなり受け入れられます
インプラントのオペをキャンセルしないでくださいのお願いも
「医院は半日他の患者さんをお断りして・・・」
→医院都合
「オペが大変混んでおりまして、キャンセルされますと次予約が入れられるのは3カ月後、患者様の治療終了も3カ月延びてしまいます」
→キャンセルすることで生じる患者さんへのデメリットを伝える
メンテナンスの話に戻りますが、
主訴の治療が終了した患者さんを定期メンテナンスに誘導するとき
メンテナンスに来るメリットを沢山伝えましょう
私はインプラントを入れた患者さんに、インプラントが入って治療が終了ではありません、今日からが勝負なのです。これ以上歯を失わないという戦いに入るのです!!!
「これからが頑張り時」
ということを熱く語ります
産婦人科、出産専門医院に嫁いだ友達に「産科ってあまり、リピーターがいないのよね、歯科医院はリピーターがいくらでもいるからいいね」と言われたことがあります
虫歯のリピーターは喜ばしくありませんが、予防のリピーターが増えていくといいですよね
丹野祐子の生の声を聴こう!